秋が訪れボルドーのリップが可愛く見える今日この頃ですが、私の唇は「合うリップ」「合わないリップ」が物凄くはっきりしており、使えるものが限定されています。
合わないリップを使うと、早ければ数十分後〜2時間くらいで唇に痒みがでたり、周りが赤くなって腫れてきたり、最悪が汁が出たりします。
それでも可愛いリップを諦めたくなかった私は、デパコスのフロアを一周回りあらゆるブランドのリップを試してみました。その体験の中で「唇が弱い人でも使える!」と思ったブランドや、リップを使う時のちょっとした工夫についてをご紹介いたします。
①唇はワセリンで徹底的に保護!
せっかく買った可愛いリップを痒みなく、発色良く、綺麗に使うためには、まずはベースの唇をきちんとケアすることが大切です。私がおすすめするケアの仕方はとても簡単でワセリンを塗るだけ。
- 朝スキンケア直後に薄く「ワセリン」を塗る(リップ前に軽くティッシュオフ)
- 就寝前に「ワセリン」をこれでもかというほどたっぷり塗る
ドラッグストアにも売っていて手軽に購入できる「ワセリン」は、唇が弱い私にとって低刺激かつ保湿力抜群の必須アイテムです。
ワセリンといっても良く「蓋が青いヴァセリン」と間違えられることもありますが、個人的には精製度がより高い「蓋が白いワセリン」の方がおすすめです。
他のリップクリーム、またはリップマスクでもいけるかな?と思い、いくつかのアイテムを試しましたが、物によっては痒みがでたりと色々不安が残ったので、安心安全のワセリンで今も保護しています。
就寝前にたっぷり塗って置くと、朝起きた時のふっくら具合がかなり違います!決しておしゃれではありませんが、安価で手軽にできる美容法です。
②唇が弱くても使えるおすすめブランド
百貨店のフロアを一周回って、あらゆるブランドのリップを試しました。唇が弱いと自覚しているのであれば、「低刺激」を謳うブランドのリップを買えば良いとは思うのですが、やっぱりブランドのリップは持っているだけで気分が良くなるアイテム。
リップを選んでいる時・実際に使ってみた時・ポーチに入れた時、やっぱり可愛いリップはテンションが上がるし、日常が彩る気がします。仕事で憂鬱になった時はリップをしっかり塗り直してオフィスに戻ると、戦闘力が上がった気がしてその日をやり過ごせるという私なりのライフハックもあります。なので、唇が弱くてもブランドのリップ探しは諦めませんでした。
【CHANEL(シャネル)】
シャネルのリップはデパコスブランドの中でも、私の唇にはかなり合っているブランドです。絶対にトラブルが起きて欲しくない結婚式のリップもシャネルを使いました。
CHANEL ROUGE COCO ルージュ ココ (口紅 リップスティック) (430 マリー (MARIE))
- 出版社/メーカー: CHANEL(シャネル)
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
シャネルにもいくつかのシリーズがあり、ルージュ ココ フラッシュやグロス等、幅広く使ってみましたが、唇が痒くなったことはありませんでした。カラー展開が幅広く、発色の仕方(マット/ツヤ)も選べるので、お気に入りのブランドです。
(しかも、少しだけ他ブランドよりも安価なのです)
ただし、注意点もありました。それは「リムーバー」です。店頭でリップの色を試す際、BAさんはリムーバーを使ってオフし、その後新しいリップを塗ってくれると思うのですが、私にはこのリムーバーがNGでした。赤くなる・乾燥する・痒いの三拍子揃ってしまい、リムーバーで落とされる度にはらはらしています。なので、店頭でリップを試す時は、事前にある程度自分の中でカラーを決めて2色程度に止めるようにしています。普段は、ビオデルマのクレンジング水でオフするようにしています。
【GIVENCHY(ジバンシイ)】
デパコスフロアの中でも、比較的混雑していないブランド(失礼)のジバンシーはシャネル同様荒れませんでした。私はコスメ情報を主にtwitterで収集しているのですが、あまり話題になることもなく、コスメよりもアパレルのイメージが強いジバンシーですが、私にとってかなりお気に入りブランドです。
リップスティックは2色持っていますが、少しマットな仕上がりで刺激を感じないのに食事をしても落ちにくいです!発色もかなり良いので唇の内側に濃いめに塗って、外側にぼかすような塗り方をするととてもちょうど良く仕上がります。
グロスも持っているのですが、その人の唇に合わせて発色が変わるタイプでDiorのマキシマイザーに似ているアイテムです。私はDiorが全般的に合わず、マキシマイザーは痒くなってしまいましたが、ジバンシーのグロスは大丈夫でした。
正直なところ、ジバンシーとの出会いは、他ブランドの店頭がとても混んでいてフロアをふらふらしていた時に、リップの高級感に惹かれたのがきっかけです。肌荒れする前に一時期リキッドファンデも使っていたのですが、とても良いアイテムだったので、今はもっと話題になるといいなーと願うばかりです。
③唇が弱いとおすすめできないブランド
これから紹介するブランドは、私が実際に使ってみて唇に合わなかったものです。ブランド自体はとても大好きなので、使える工夫を探しています。
- YSL:4本持ってます。痒い・唇の縁から汁がでる
- Dior:2本持っています。痒い・かさかさする
- MiMC:1本持っています。オーガニックブランドですが、痒い
今回は私の実体験のみでおすすめのブランド、そうでないブランドをご紹介いたしました。もともと唇が弱いことも原因の一つですが、唇が荒れてしまうということはリップの何かしらの成分が合わないのだと思います。一時期は成分を検証をしてみたり、この成分は合わなそうだからやめよう等と判断していたのですが、専門家ではないので良くわからなくなってきてしまった、というのが正直なところです。
自分の唇に合うブランドを見つけて、その中で自分好みのリップを探すことで楽しみを見出しています。そうすれば、流行りの色味も使えますしね。
今回ご紹介した2ブランド以外にも使えるリップはあるはず!と思いながら、これからも探索していこうと思います。
【今日の勇気がでる一言】
Do what you feel in your heart to be right – for you’ll be criticized anyway.
あなたの心が正しいと思うことをしなさい。どっちにしたって批判されるのだから。
- エレノア・ルーズベルト