緊急事態宣言の延長が議論される中、今年の面接はウェブ面接が主流となるのは確実でしょう。
そうなると気になるのは、画面越しでの面接官への印象、つまりカメラ映りです。
この記事では、外資コンサル夫婦が、実際にZoomやGoogle Meet(ハングアウト)を使って模擬面接をした結果、自信を持っておすすめできる6つの方法をご紹介します。
就活活動および転職活動をされている方たちの中には「私は印象ではなく中身で勝負!」勢もいるかと思います。
確かにコンサルはケース面接が必ずあるので、受け答えの内容が最も重要となります。
しかし、実際に夫婦で模擬面接をしたところ(久しぶりにケース解きました)、覇気がない様子で受け答えするよりも、画面越しでも意欲や活力を感じる受け答えの方が印象は段違いに良かったです。
ウェブ面接の印象対策は、対応できていない人が大勢います。
できるだけで他の候補者と差別化できるので、実践して損はないと思っています。
リングライトを買おう
ウェブ面接を通過するための必須アイテムです。
リングライトを使うと顔色が補正されるため、「活力がある人」に見えます。
また、目の中に小さくリングが映るのですが、これがかなり効果的です。
目からでるキラキラ感は、面接官に意欲が伝わりやすいのです。
対面では得られない、ウェブ独自の効果と言えます。
おすすめなリングライトは、色味を昼光色・電球色・昼光色&電球色の3種類を備えているものです。
朝・昼・晩の日の入り方によって、色味を調整できるものを選びましょう。
安価すぎるものは品質面に懸念があるので、下記のアイテムがちょうどよい気がします。
PCの高さを調整しよう
カメラの高さは、目線と同じくらいが理想です。
カメラが下にあると面接官を見下ろしてしまいますし、上すぎると折角カメラを見て話しても相手から目線があっていないと思われやすいです(少し上向いてるな。。という印象)。
なので、PCスタンドを使って調整するか、手軽に本を敷いて高さを調整しましょう。
PCスタンドは手前と奥の両方高さ調節できるものが良いです。
PCの角度を調整しよう
カメラの高さを合わせたら、つぎは角度です。
ノートパソコンを使っている方に限定されますが、キーボードと画面の間の角度のことを指しています。
この角度を92°にするとちょうどよいです!(私調べ)
普段PCを使っている時よりも、前のめりに感じますが、
「カメラを目線と同じ高さにする」&「画面の角度を92°にする」の合わせ技は、面接官に対して、自然に目が合っている!と思わせるベストな方法だと思います。
ウェブカメラを買おう
PCのスペックに不安がある人は、思い切ってウェブカメラを買ってしまいましょう。
リングライトよりは高価な投資になりますが、ウェブカメラ一つで、面接官に好印象を持ってもらえるなら、背に腹は代えられないです。
PCのスペックの見極めが難しい人は、友人とZoomやGoogle Meet(ハングアウト)で会話をしてみて画質を確認してもらいましょう。
個人的にZoomは「HDを有効にする」と「外見を補正する」の設定で何とかなる場合もありますが、Google Meetは高画質にしても補正は聞かないので、要注意です。
メイクは画面を見て調整しよう
ウェブ面接の際のメイクは要注意です。
普段のメイクでは物足りなかったり、逆に違和感が出たりします。
私が試してみて、良かったと思えるメイクのポイントはこちら!
- リップはピンク系をチョイス
(普段は赤系なのですが画面越しだと強調されすぎる or 暗く見える)
・ツヤ系だとOPERA(オペラ)、マット系だとGIVENCHY(ジバンシイ)
※本当はシャネルもおすすめなのですが、廃盤になってしまった・・・
- チークは気持ち内側にいれる
(外側にチークをいれても見えにくいです。血色感を出すためにも頬の高いところに入れるとよいです!最後に鼻先と顎にしゅっとするのも良いでしょう)
・THREE(スリー)シマリンググローデュオ+NARS(ナーズ)オーガズムがおすすめ!
- ツヤ命
(顔がのっぺり見えがちなので、ツヤは命です!)
・鼻先・おでこ・目頭・まぶたの中央→THREE(スリー)シマリンググローデュオ
・唇の上・顎の先・目の下→CHANEL(シャネル)ボームエサンシエル
話すときはカメラを真っ直ぐ見よう
ウェブ面接の難しいところは、カメラをみて話すと面接官の顔が見えないこと。
つまり、相手の顔色を見ながら話をできないところに難しさがあります。
そのため、画面に映っている相手の顔を見て話したくなるものですが、絶対にカメラを見た方が良いです!!!
- 面接官からすると目が合っている
- 目が合っているので意思を持って話しているように見える
- 顔が少し上を向くので声が通る
面接の中では、自分が話す時間と面接官が話す時間があるのですが、原則カメラを見つめましょう。
(相手の話を聞いてるときにたまーに画面を見る程度が良いです。私今画面に映っているあなたの顔をちらっと見ました!程度で)
カメラをまっすぐ見つめて相槌をするという結構シュールな場面ですが、印象はかなり良いはずです。
これからも気づいた点があれば、tipsは更新する予定です。
コロナで大変な時期ですので、みなさん体調にはくれぐれも気を付けてくださいね。
疲れは顔にでやすく、そして画面越しに伝わりやすいので、十分な休息を。