「高速で頭を回転させる」「脳に汗をかく」
仕事で極限まで頭を使っている外資系コンサルタントの至極簡単なリラックス法をご紹介します。
1つ目は、思考を止めること
週末に頭脳労働で疲れた頭を癒すには、「頭を空っぽにする」のが1番です。
平日の仕事が終わった後や休日のどこかで、考え事や悩み事、自然と湧き上がってくる自動思考も全てストップする時間を作っています。
常にフル回転させている脳を意図的に「無」にすることで、脳の緊張をほぐしています。
特に最近は仕事のことだけでなくMBAの準備もしており、「無」になれる時間がとても少なく貴重です。
私の場合は、脳を酷使しすぎると仕事も勉強も生産性が下がるので、重たいミーティングがあった日や金曜の夜に10分ほど瞑想をして「無」になっています。
肩や足元を温めながら瞑想をしていると、頭も体も緊張がほぐれてリラックスすることができ、睡眠の質も上がります。
仕事に追われていると休息を取ることを忘れがちなので、意識的に取り組むことがおすすめです。
2つ目は、自由気ままな時間を作ること
仕事をしている時は、決められた期限に対して効率よくこなすための段取りを常に考え、行動しています。
そうすると、自分自身のペース、好きなリズム、気分は後回し。
だからこそ、自由気ままな時間を過ごすことはとてもリフレッシュになるのです。
最近は平日でも、仕事の合間に3〜5分程時間をとって簡易的に実践しています。
実践するときは本当に些細なことで良いと思います。
仕事で疲れたなー何か休憩したいな、と思ったら、目の前のタスクから一瞬手を離して、コーヒーを淹れます。
ここで、「この仕事を片付けたら休憩しよう!」と思って先に仕事を片付けるのは、優秀な人の証拠ですが、自由気ままとは言えません。
普段頑張っているからこそ、外的要因でつけられた優先順位を無視する行動を必要なのではないかと考えています。
少しの時間でも、自分の気分に従って過ごせる時間を作ってみましょう。
私はこの方法を見つけてから、以前よりも肩の力を抜いて過ごせるようになりました。
前の記事で書いた通り、今は仕事と並行して海外MBA受験のための勉強をしています。
「やらなければならないこと」がたくさん増え、一杯一杯になることもありますが、うまくガス抜きをして取り組んでいます。
人生は長い旅のようなものなので、無理をせずに、マイペースに歩んでいきましょう。